腹水 アルブミン製剤 ラシックス 効果

腹水への治療法、アルブミン製剤とラシックスを使った時の効果とは

スポンサーリンク

腹水の治療によく使われている薬が、アルブミン製剤とラシックスです。
両方を合わせて使う事で、体内に溜まった水分を外に排出する効果があるため、浮腫や腹水がひどい場合に使われる事が多くなっています。

 

 

【腹水と浮腫】
立ち仕事などの同じ体勢をしていると、足がパンパンにむくむ事があります。
これは、足の筋肉のポンプ機能うまくいかず、下半身に血液が溜ってしまい、その結果水分が血管の外に出てしまっている状態になっています。
浮腫は、病気でなくてもだれにでも起こり得る体の現象の一つでもありますが、肝臓や腎臓などの疾患になると、著しく症状として出る事があり、悪化してくると腹水などの症状を併発する事になります。

 

 

【血管内の浸透圧と排泄が重要】
血管の中の水分が外に出てむくみになるのですが、これは何らかの事が原因でおこる事もあります。
浮腫が起こるのは、血液の循環が悪くなっている事もそうですが、血管の中の水と血液の浸透圧が不均衡を起している事が原因となっています。

 

このため、腹水や浮腫の改善には、血管内の浸透圧を改善するために、まずアルブミン製剤を投与して、その後ラシックスを使用して外に排出させるようにする事で治療に効果があると言われています。

 

スポンサーリンク

 

【アルブミン製剤とラシックス】
腹水の治療を行う時には、アルブミン製剤とラシックスはセットで用いられる事がほとんどです。
アルブミン製剤は、肝臓で作られるタンパク質アルブミンが不足している時に使用する薬ですが、このアルブミンが不足する事で血管内の浸透圧が低下してしまうため、腹水や浮腫の原因となっている事があります。
そのため不足しているアルブミンを補うために、アルブミン製剤の投与を行います。

 

その後、水分を体の外へ排出する必要があるため、利尿作用を促す薬ラシックスを使用します。
ラシックスだけの使用では、うまく水分を外に出す事ができないため、アルブミン製剤とセットで使用すると効果的です。

 

 

【セットで使用する事で効果アップ】
どんなに単独でラシックスを使用していても、アルブミンが足りていないと、水分を外に出す効果は得られません。
その為、アルブミン製剤で血管内の水分を補充しラシックスで体の外へ排出するというセット使用がより効果的というわけです。

 

ひとつの薬では効果が少なくても、セットで使用する事でより効果をアップさせる事ができます。
日ごろからよく観察をして医師に相談する事も大切です。

スポンサーリンク