腹水の症状 腹水を抜くリスク

腹水の症状と腹水を抜くリスク

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腹水は何らかの原因によって、胃や腸などを包んでいる腹腔に水が溜まってしまっている状態です。
あまり知られていない病気ですので初めて聞いた方も多いと思います。
そこでこちらのページでは、腹水の症状と腹水を抜くリスクの情報をご紹介します。

 

 

【腹水の症状に合わせた治療】
腹水の症状には利尿剤やアルブミンを投与して腹水を減らす治療を行っていくのですが、それでも腹水の症状が改善されないような場合には、腹水穿刺を行って水を体外に排出する治療を行います。
腹水穿刺は、お腹の中に溜まった水をお腹の外から針を刺して排出させる治療です。
腹水を抜くリスクを確認した上で治療するのが重要になります。
しかし、腹水が溜まってしまう原因を改善させなければ、腹水の症状が再発しやすくなっておりますので、継続的に治療を行って行かなければいけません。

 

 

【腹水の症状】
腹水が溜まっている量が少なければ自覚症状は見られませんが、酷い場合には1リットル以上も溜まってしまう事もあります。
1リットル以上たまってしまうと外見からもお腹が膨らんでいるのがわかり、これまで着れていた洋服がはいらなくなってしまったり、体重が増加したりします。

 

また、腹水によって胃が圧迫されるますので満腹感が常に付きまとい、食欲不振や吐き気などの症状が現れたり、肺が圧迫されることによる息切れなどの症状も現れます。
さらに腹水の症状が進んでしまうと、血行不良や水分過多による体の冷えや疲れが現れ、倦怠感などが襲います。
また、足先などを中心に全身がむくむようになってしまったり、慢性的なる栄養不良など症状が現れます。

 

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【腹水を抜くリスク】
腹水穿刺を行って腹水を抜くリスクは、腹部に針を刺すため血管や臓器を傷つけてしまうことです。
麻酔を打つので針を刺す痛みはありませんが、腹水を抜くために皮膚、筋肉、脂肪に針を通して腹腔にまで差し込む必要がありますので、見た目以上に身体へのダメージがあります。
さらに腹水を抜くリスクとして知っておいて欲しいのが、腹水はもともとは血液の一部ですので、腹水の中には重要なたんぱく質はじめとした栄養素が豊富に含まれているという事です。

 

それらの栄養素も一緒に排出されますので、患者さんの免疫力や体力が低下してしまい、他の病気にかかりやすくなるといった事もあります。
腹水を抜くリスクは軽度かもしれませんが、腹水を抜くリスクは確実にありますので、症状に合わせて腹水穿刺で腹水を抜くかどうかを決定する事が重要になります。

 

腹水の症状と腹水を抜くリスクの両方をしっかりと確認した上で治療を開始する事が出来れば、不安も最小限にする事ができますし、トラブルも事前に回避する事ができます。

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