肝硬変による腹水 寿命 関係

肝硬変による腹水と寿命の関係

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肝臓は沈黙の臓器と呼ばれているほど初期の自覚症状がない器官です。
そのため、肝硬変も肝硬変による腹水など分かりやすい自覚症状がでるまで気付けなく、末期になってから初めて慌てるという事があります。
そこでこちらのページでは、肝硬変による腹水と寿命の関係などの情報をご紹介します。

 

 

【肝硬変による腹水の原因と関係】
肝硬変における腹水の原因で多いのが、門脈圧亢進による血液漏出になります。
門脈圧亢進による血液漏出がどのような状況なのかというと、大腸や胃、小腸などを巡った血液は門脈を通って肝臓へ流れるのが健康な状態なのですが、肝硬変になってしまうと肝臓が硬くなってしまいます。
その為、門脈圧がかなり進行してしまい、血液の流れを阻害してしまいます。
流れなくなった血液が出口を求めて、血液の血漿成分が門脈の外に染み出すことによって腹水が溜まります。

 

もうひとつの肝硬変による腹水が溜まる原因は、アルブミンの低下です。
アルブミンが低下してしまうと血管からの水分が漏出してしまいます。
肝硬変によって通常の働きができなくなってしまった肝臓がアルブミンを作る事が出来なくなったために肝硬変による腹水の症状が現れるのです。

 

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【腹水と寿命の関係】
肝硬変の寿命は残り20年が一般的だと言われておりますが、肝硬変による腹水の症状があるような場合には、肝硬変の中でもすでに末期の可能性が高いので残り寿命はかなり短くなっている可能性が高くなっておいます。

 

肝硬変による腹水の症状が現れた方の残り寿命はそれほど長くありません。
末期の患者さんの残りの寿命は、個人差はありますが、2ヵ月から3ヵ月程度が多くなっております。
もちろん、治療の効果が強くでるような場合には、2年以上も寿命があった例も少なくありません。

 

肝硬変による腹水と寿命は密接な関係がありますが、直接的な死因との関係はありません。
肝硬変による腹水よりも肝臓がんや合併症からくる食道静脈瘤破裂や慢性肝不全が直接的な死因に関係しております。
その為、寿命を気にする場合には、死因に直接関係のある病気の有無を確認するようにしてください。

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