腹水穿刺の合併症 注意点

腹水穿刺の合併症の注意点

スポンサーリンク

腹水穿刺とは、色々な疾患によって肝機能が低下し、腹腔内にたまってしまった腹水を物理的に排出する対処法になります。
腹水を排出した後、患者さんの苦痛は軽減されますが、さまざま合併症の危険があるという注意点があります。
そこでこちらのページでは、腹水穿刺の合併症の注意点の情報をご紹介します。

 

 

【腹腔穿刺が必要になる病気】
腹水穿刺の合併症の注意点を知る前に、腹水穿刺が必要になる元の原因を知っておく事が重要になります。
腹水穿刺が必要になる腹水の原因となる病気で多いのは肝硬変です。
肝臓の疾患によって腹水が溜まりやすい為に、肝硬変が原因である事がとても多いのです。
他の疾患としては、胃がん、肝臓がん、大腸がん、胆道がん、膵がん、急性膵炎などがあります。
腹腔穿刺しか選択肢がないような場合には、腹水が溜まっている量がとても多い時ですので、症状もかなり重めの状況になっており、腹水穿刺の合併症がおこりやすい為に注意点は沢山あります。

 

スポンサーリンク

 

【腹水穿刺の合併症の注意点】
腹水穿刺の合併症の注意点は複数あります。
最初に覚えて欲しい腹水穿刺の合併症の注意点は、腹水の漏出です。
腹水穿刺を行う際の圧迫が不十分な状態ですと、腹水がガーゼの上に浸出してしまいます。
また、合わせて覚えておいて欲しい腹水穿刺の合併症の注意点は、腸管損傷が原因による腹膜炎です。

 

症状としては腹痛や発熱などを起しやすいので注意が必要になります。
最も重い腹水穿刺の合併症はショック症状です。
急激に腹水を大量に排液してしまうと、血管内から腹膜にこれまで滞っていた分の体液が急激に移動してしまうために、循環血液量が減少しショック状態が起きてしまうのです。
失神してしまったり、酷い場合ですと命を落とす可能性がありますので、腹水穿刺の合併症の中では最も重要な注意点だといえます。

 

腹水穿刺を行う場合に最初に頭に入れておいて欲しいのが、腹水が溜まっているという事は、すでに他の病気が重病化しているという事です。
肝硬変や悪性腫瘍など重篤な疾患を持たれているケースが大半ですので、普段よりも慎重に行動しつつ、患者さんの体調の変化に気を配るのがとても重要になってくるのです。

スポンサーリンク